ダイムラーのレベリング機構取外し

工程1
工程1

XJ40ダイムラーのセルフ・レベリング機構を、ソブリン用や社外品のショック・アブソーバーに変更して、機能しなくしている車、多いですよね、この車もソブリン用のサス&ショックに交換されていましたが、パイプを溶接でふさいでオイルを止めていたので、無駄に駆動しているポンプやバルブブロックも取っ払ってすっきりさせちゃいましょう。
これが始めの状態、92年式までの4Lモデルは、レベリングとP/Sがオイルタンクを共有している為、この状態にしている車が多いですけれど。

工程2
工程2

交換する部品は、このパワステ・フィードホースだけ!これで右図のフィルターや三つ又部分のオイル漏れも解消しちゃおう!

工程3
工程3

ホースを外して、ポンプを取り外してみると、ドライブ・ペグの部分のサビがひどい、理想はここをソブリン用のフタで塞いでしまいたいですね

工程4
工程4

ソレノイド・バルブブロックを外して、P/Sフィードホースを取り付け、残るはこのあまったホースの処理、今回はボルト&バンドで止めました、これもソブリン用のタンクに交換すれば、はじめから塞がっています

工程5
工程5

以上の部品を外して

工程6
工程6

スッキリとしたエンジン・ルーム