2019/07/24
XJ40ダイムラーのセルフ・レベリング機構を、ソブリン用や社外品のショック・アブソーバーに変更して、機能しなくしている車、多いですよね、この車もソブリン用のサス&ショックに交換されていましたが、パイプを溶接でふさいでオイルを止めていたので、無駄に駆動しているポンプやバルブブロックも取っ払ってすっきりさせちゃいましょう。
これが始めの状態、92年式までの4Lモデルは、レベリングとP/Sがオイルタンクを共有している為、この状態にしている車が多いですけれど。
交換する部品は、このパワステ・フィードホースだけ!これで右図のフィルターや三つ又部分のオイル漏れも解消しちゃおう!
ホースを外して、ポンプを取り外してみると、ドライブ・ペグの部分のサビがひどい、理想はここをソブリン用のフタで塞いでしまいたいですね
ソレノイド・バルブブロックを外して、P/Sフィードホースを取り付け、残るはこのあまったホースの処理、今回はボルト&バンドで止めました、これもソブリン用のタンクに交換すれば、はじめから塞がっています
以上の部品を外して
スッキリとしたエンジン・ルーム